浪人生は塾で大学受験対策しても大丈夫?予備校との違いをチェック

浪人生は塾で大学受験対策しても大丈夫?予備校との違いをチェック

「高校生の頃は塾に通っていた」「予備校だとどうしても予算に合わない」といった理由で、浪人時の受験対策に塾の利用を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事ではそんな方にむけて、浪人生の大学受験対策に塾を使っても問題ない理由やメリット、予備校との違いについて解説していきます

浪人生の受験対策は塾で大丈夫?

「浪人生」というと、一般的には予備校に入るというイメージが強いです。駅など街角でも、受験シーズンがひと段落すると浪人生向けの予備校の看板を目にする機会が増えますよね。
しかし**「浪人生向けの塾」はあまり見聞きしたことがない**かもしれません。

そもそも、浪人した既卒生を受け入れる塾はあるのでしょうか。

ほとんどの塾が浪人生を受け入れている

大学受験を目的とした塾では、【既卒生(浪人生・高卒生)コース】を設置していることがほとんどです。中には「高3生まで」としている塾もあるので個別に確認する必要がありますが、多くの場合浪人生でも問題なく塾に通えることがわかります。

学習管理が徹底しており受験に向いている

塾は授業だけでなく、宿題や予習・復習を丁寧に管理してくれる印象があるのではないでしょうか。このきめ細やかな学習管理が受験勉強を進めるうえでとても有効です。

「難しい問題を解けるようになる」ことに特化した予備校では、そこまで学習管理を気にかけてもらえるわけではありません。そのため、「現役時の学習方法を変える必要がある」と感じている場合には塾での受験対策が向いています

塾と予備校の違い

塾と予備校のどちらが適しているか判断するためにも、もう少し詳しく塾と予備校の違いを見ていきましょう。

予備校の特徴

予備校の特徴は、「有名講師による指導」などの謳い文句に代表されるように、高度な知識をつけるための授業に重きを置いていることです。現役時にあと一歩届かなかった生徒や、高校時代に自己管理して学習してきた生徒であれば、授業の内容にもしっかりついて行けるでしょう。

反対に、これまで家庭学習をしてこなかった生徒や、授業を受けていたけど付いていけないと感じていた生徒にとっては、実力の伸びを実感しづらい環境かもしれません

塾の特徴

授業はもちろん、学習管理モチベーションの維持といった点にまで幅広く力を入れているのが塾の特徴。塾によっては担任講師の他に専任の学習アドバイザーがつくところもあるように、学校に近い形で生徒一人ひとりに寄り添って対応してくれるのが魅力です

これまでの学習習慣があまりない生徒や、学習していたもののやり方に効果が感じられなかった生徒は、塾に通うことで努力を正しい方向へ修正できる可能性があります。

どちらが向いている?

上記の特徴を大まかにまとめると、自己管理が得意な生徒は「予備校」が、自己管理が苦手な生徒は「塾」が向いているということになります

もちろん全てのケースがそうというわけではありませんが、ひとつの目安にすると良いでしょう。

浪人生が塾に通うメリット

「学習管理や学習方法に関して改善したい」というニーズを満たせることを中心に、浪人生が塾に通うメリットは複数あります。以下で確認していきましょう。

勉強の仕方そのものについても質問できる

塾では授業・問題集の内容に関することだけでなく、勉強の進め方についても質問することが可能。

これまで学校で予習・復習をあまりしてこなかった場合、塾の授業でも同じようにやり方がわからず、理解の定着に困ってしまうかもしれません。そこで質問してやり方を改善することで、次第に効果的な方法で学習に取り組めるようになることが期待できます

拘束時間が比較的短い

予備校では朝から夕方ごろまで授業が行われ、なおかつその後の時間はほとんどの場合自習時間として校舎に残る必要があります。そのため拘束時間は長くなってしまうのが実情

中学生や高校生をメインに開講している塾の場合、授業開始は放課後の時間帯に合わせて夕方ごろになります。そのため、平日学校に通わない浪人生にとっては日中は自由時間。自分で決めた方針に沿って、思い切り自習の時間にすることができます

勉強だけでは息が詰まってしまうので、最低限の息抜きも設けると良いでしょう。

自習のための環境を利用できる

塾によっては、授業のない日中の時間に利用できる自習室を開放しているところもあります。
学校に通わない浪人生の学習場所は家や図書館、街中のカフェなどに限定されますが、いずれも集中しづらかったり、長居できなかったりするために満足のいく勉強をすることは難しいです。

浪人生が塾を選ぶときに注意すること

浪人生が塾を選ぶときには、以下の点に注意しておく必要があります。

周囲の目を気にしない

多くの塾が浪人生向けのコースを設置しているとはいえ、校舎には小学生から高校生まで多数の生徒がいます。**「浪人生は予備校に行くもの」**というイメージを持った高校生からは、好奇の目で見られることもあるかもしれません。

しかし、当然ながらそんなことは気にしても仕方のないこと。自分の学習に意識を集中する良いきっかけになったと捉えるのが得策です。また、実際の受験会場ではそれよりもさらに大人数の現役生のなかで試験を受ける必要があります。今のうちに少しずつ体を慣らしておくと当日の緊張を緩和できます。

上記のように考えてもなお気になる、ということであれば、浪人生の比率なども塾に確認しておくと良いでしょう。

自習環境の有無や利用時間を調べておく

午前中や日中の時間を自由な学習時間にあてることができるのは浪人生が塾を選ぶメリットですが、そのぶん、だらけてしまうリスクもあります。

塾によって自習室の有無や利用時間は異なりますので、利用したいと考えている場合は確認しておきましょう

合格実績のある塾を選ぶ

志望校への合格実績は見ておくべきポイントです。実績のある塾とない塾とでは、指導の**「再現性」**に明らかな差が出ます。前者の場合、合格するために必要な学力がデータとして残っているので、現在の生徒の実力の「差分」を正確に見極めることが可能。これにより、試験日から逆算してその差分を埋める計画を立てることができます

体験授業で相性を見極める

ホームページ上での情報や口コミなどからポジティブな印象を受けたとしても、それだけで**「この塾が合っている」**と判断するのは危険です。実際の授業ペースや講師との相性は、実際に体験してから判断するのがベター。ミスマッチを生まないためにも、体験授業には積極的に参加しましょう

おすすめの塾

以下ではおすすめの塾を紹介します。

英語進学塾リオン

英語進学塾リオンは、これまで1万人以上の生徒を指導してきた実績のある、英語の対策に特化した進学塾です。英語の基礎力向上を重要視しており、大学受験においては英語の苦手な状態からでも多数の難関大学合格者を輩出しています

英語進学塾リオン

英語進学塾リオン

指導実績1万人以上!独自の英語メソッドで偏差値30台から難関大学合格を実現する「英語進学塾リオン」

対象
小1・小2・小3・小4・小5・小6・中1・中2・中3・高1・高2・高3・浪人生
授業形式
集団授業・個別指導・オンライン授業

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英語進学塾リオンがおすすめの理由

  • 得意・不得意に応じて用意されたカリキュラム
  • 脳科学で実証された効果的な指導法
  • 大学受験の英語対策を完全網羅

英語進学塾リオンでは、生徒の得意・不得意に応じて異なるカリキュラムを用意しています。得意な場合はもっと伸ばせるように、不得意な場合は知識の穴を埋めながら徐々に実力アップできるように、丁寧に指導。脳科学で実証された効果的な指導法で理解・定着を促します。

大学ごとの出題傾向や対策方法を網羅しているので、大学受験に向けて英語を対策したい場合に特におすすめの塾です

英語進学塾リオンの料金

項目詳細
入学金詳細はお問い合わせください
授業料浪人生 ¥29,260/月
※1コマ90分×4回 /月の料金です。

個別教室のトライ

個別教室のトライは、個別指導直営教室数ナンバーワン、全国120万人の指導実績を誇る大手学習塾。専任の講師によるマンツーマンの指導とダイアログ学習法、AIを使った最新の学習システムで最短・確実な成績アップを後押しします

個別教室のトライ

個別教室のトライ

全国No.1のマンツーマン指導と最先端のAI学習を組み合わせ、志望校合格を実現する「個別教室のトライ」

対象
小1・小2・小3・小4・小5・小6・中1・中2・中3・高1・高2・高3・浪人生
授業形式
個別指導

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個別教室のトライがおすすめの理由

  • 完全マンツーマン指導
  • トライ式性格診断に基づくモチベーション管理
  • 講師・教育プランナーによる二人三脚の徹底サポート

個別教室のトライでは完全マンツーマン指導を採用。講師が一人ひとりの習熟度に合わせた丁寧な指導で、成績アップ・受験合格をサポートします。学習指導だけでなく、トライ式性格診断に基づくモチベーション管理にも注力しており、高い学習意欲を維持することが可能。生徒には講師のほかに教育プランナーがつき、目標や学習状況に合わせたアドバイスを受けることもできます。

個別教室のトライの料金

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