プロ家庭教師というと、高額なイメージがあると思います。
確かに料金だけを見れば、アルバイト家庭教師と比較すると高額になります。
しかし、高いには高いなりの理由があるのです。
今回は、プロ家庭教師を依頼する場合のメリット・デメリットと指導料の相場について見てみましょう。
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アルバイト家庭教師の1.5~2.5倍程度
プロ家庭教師の指導料は需要と供給のバランスで決定し、実績が高く人気が高いほど指導料も高くなります。そのため、事実上指導料の上限はないと考えたほうが良いでしょう。
参考までに1時間当たりの指導料をまとめてみました。こちらは目安程度に考えておいてください。
■小学生【一般】:4,000~8,000円
■小学生【中学受験】:5,000~10,000円
■中学生【1~2年生】:5,000~10,000円
■中学生【3年生】:5,000~15,000円
■高校生【1~2年生】:6,500円~
■高校生【3年生】:8,000円~
この金額は、アルバイト家庭教師と比較すると1.5~2.5倍程度となっています。
プロ家庭教師のメリット
プロ家庭教師とアルバイト家庭教師の最大の違いは、家庭教師業を「専門に行っているかどうか」だと言えます。
プロ家庭教師には経験から培ったノウハウがあります。
また、プロ家庭教師とアルバイト家庭教師では授業の事前準備にかける時間がまったく異なります。
家庭教師にとっての労働時間は、生徒さんに対して指導を行っている時間だけではないのです。
プロ家庭教師ならではのメリットを含めて考えると、アルバイト家庭教師との価格の差はさほど高いとは言えず妥当なところだと言えるでしょう。
指導料が高ければ、良い家庭教師?
指導料が高いプロ家庭教師には、それだけの指導力と実績があるという証明です。
しかし、高ければ高い方が良いのかというと、そうとも言い切れません。
家庭教師を選ぶ際に一番重要なのは、「生徒と講師の相性」です。安易に料金だけで家庭教師を選ぶのは、あまり賢い選択とは言えないでしょう。
実は、プロにもいろいろあります
一口にプロ家庭教師と言っても、その実態はさまざまです。
単に、派遣会社と契約していない社会人の講師を「プロ」と呼んでいるケースもあれば、派遣会社でトップクラスの実力の講師を「プロ」と呼んでいるケースもあります。
費用についても、個人契約であれば、派遣会社経由よりも安く依頼することができます。
ただし、個人契約の場合、誰かの紹介でもない限り指導力や実績を保障してくれるものはないというリスクもあるので注意が必要です。
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