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家庭教師の個人契約でよく起こるトラブル事例とトラブル回避の注意点

家庭教師の個人契約でよく起こるトラブル事例とトラブル回避の注意点

家庭教師の個人契約について、特徴やメリット・デメリットを紹介します。

また、個人契約を検討する方に必ず読んでもらいたい、「よく起こるトラブル」と「事前に確認できる注意点」についても詳しく説明していきます。

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家庭教師の個人契約って?

家庭教師を利用する場合、家庭教師会社を利用する場合と、個人契約する場合があります。
ここでは家庭教師の個人契約について説明していきます。

個人契約とは?

個人契約とは、自分で家庭教師を探して契約することです。

個人契約の場合の家庭教師の探し方には2通りあります。
一つは、知人や友人などに紹介してもらう方法です。
この場合は、あらかじめ家庭教師の経歴や人柄などの情報を確認できているので信頼できる家庭教師を選ぶことができるでしょう。

もう一つの方法は、マッチングサイトを利用して家庭教師を探す方法です。
この場合は、サイトに掲載されている家庭教師の情報のみで判断しなければならないため、実際に面談などしてみると思った先生と違うという可能性もあります。
また、マッチングサイトを利用すると紹介手数料を支払う必要があります。

このように、家庭教師の個人契約では、先生を見つけることが難しい場合がありますので、保護者の方は事前によく調査してしっかりとお子さんに合う先生を見極める必要があります。

個人契約のメリット・デメリット

個人契約で家庭教師を探す場合、次のメリット・デメリットが挙げられます。

<メリット>

  • 家庭教師を自由に選べる
  • 契約内容を自由に交渉できる
  • 月謝(授業料)が比較的安い
  • 入会金や管理費が0円

<デメリット>

  • 相性のよい家庭教師に出会うまでに時間がかかる場合がある
  • 相性が合わない、成績が上がらない、勤務態度が悪いなどのトラブルは保護者が直接対応する
  • 家庭教師を変更したい場合直接言いづらい・新たな先生を一から探す必要がある

個人契約でよく起こるトラブル事例6つ

個人契約では、家庭教師会社では起こり得ないようなトラブルが起こる場合があります。
ここでは、個人契約でよく起こるトラブル事例をご紹介しますので、個人契約でのリスクをよく把握した上でお願いするようにしましょう。

トラブル事例1:費用面での行き違い

個人契約のトラブルでよく起こるのが、費用面でのトラブルです。

<例>

  • 「成績を上げるために教材を追加したい」と言われ後から費用を請求される
  • 相性が悪い場合や思うように成績が上がらないため解約しようとしたら「残りの契約期間の料金を払ってくれ」と請求される、または「違約金が必要」と請求される

個人契約では、契約内容を直接保護者が相談して決めることになるため、曖昧な部分があると後から揉める原因になってしまいます。
トラブルにならないよう、細かい点までしっかり記載した契約書を作成することが大切です。

トラブル事例2:無断欠席・遅刻

個人契約のトラブル中でも最も多いのは、無断欠勤・遅刻のトラブルです。

5分程度の遅刻の場合、交通の遅れなどで仕方のない場合もありますが、15分以上遅れてくると待っているお子さんのやる気にも影響しかねません。
また、無断欠勤されてしまうと、個人契約の場合は代わりの先生をすぐに派遣してもらえるわけでもないので予定していた学習時間が狂ってしまいお子さんの成績にも影響してきます。
このように、学生家庭教師の場合は、「アルバイトだから」「少し遅れても大丈夫だろう」と社会人としての経験のなさから軽率な行動をとってしまう傾向があります。

トラブル事例3:長期休暇での不在

学生家庭教師の場合は、無断ではないにしろ夏休みなどの長期休暇に入ると、旅行や帰省、就職活動ということで長期間指導できなくなる場合も考えられます。

家庭教師会社を利用していれば、その場合相談して別の先生に指導をお願いすることもできるかもしれませんが、個人契約では保護者が別の家庭教師を探さなければなりません。
時間がかかる可能性もありますし、急に知らされた場合しばらく指導を受けられないこともあります。

トラブル事例4:成績が上がらない

せっかく家庭教師にお願いしても、成績が上がらないなどの目的を達成できないと困ってしまいます。

個人契約では、家庭教師の指導スキルが保証されていないため、実際に授業を受けてみないと結果はわかりません。また、家庭教師会社のように指導のカリキュラムや定期報告などの分析が充実していない可能性もあります。

家庭教師側が一生懸命指導していてもお子さんのやる気が出ない、成績がよくならない場合は、数回の授業で判断せず3ヶ月くらいの目安をつけて保護者がしっかりと家庭教師の質を判断する必要があります。

トラブル事例5:経歴詐称

家庭教師業界でも「自分を選んでほしい」「よい条件で契約したい」という考えから経歴を偽るケースが少なくありません。

経歴詐称がないか確認する方法として、学生なら学生証、社会人なら卒業証書や成績証明書などで確認することはできますが、偽りがないかを判断するのは難しくなります。
「〇〇人を合格まで指導してきた」などのアピールに対しても確認することはできません。

経歴詐称のトラブルを避けたい場合は、確実に身元や経歴を把握できる家庭教師会社を利用する方がよいでしょう。

トラブル事例6:相性が合わない

お子さんと家庭教師の相性が合わないと、「お子さんのやる気が出ない」「家庭教師も指導に熱が入らない」という事態になりかねません。

相性についてはすぐに判断できない場合がありますが、家庭教師に任せきりにせず、保護者も積極的にコミュニケーションをとって様子を見ていく必要があるでしょう。相性に不安がある場合は、家庭教師会社を利用したほうが先生の変更も柔軟に対応してもらえてよいでしょう。

トラブルが起こる前に!利用前にできる注意点

●信頼できる相手かを見極める

個人契約では、家庭教師の質や人柄が保証されていないため、保護者側で信頼できる相手かどうかを見極める必要があります。

知人や友人の紹介の場合は、家庭教師の経歴、人柄、おすすめするポイントなどを事前に確認することができます。体験授業をお願いして指導方法やお子さんとの相性を確認するのもよいでしょう。

マッチングサイトなどで探す場合は、先生の情報や評判をよく確認し、面談時に信頼できる人物かどうか判断していくことになります。
また、学生の場合は、何年生なのかによって就職活動が始まる時期などが想定できるので、どの程度の期間の指導をお願いできるのかもしっかり確認していきましょう。

●指導範囲を確認する

家庭教師にお願いしたい指導内容は明確に確認しておきましょう。

まず、家庭教師側に教えるスキルがあるかが大事になるため、指導できる科目や得意科目、可能なら苦手科目は事前に確認しておくことが大切です。
目標・目的を達成するためには、見てもらいたいお子さんの科目と先生の指導科目が一致していることが大切です。

また、事前に確認するポイントとしては、「指導教科の変更や追加が可能かどうか」「テスト前には指導時間を増やせるか」なども確認しておくとよいでしょう。

●口約束ではなく必ず契約書を作成する

家庭教師と契約内容を相談する際、個人契約だと口約束で済ませてしまう場合があります。
特に、知人や友人の紹介の場合は、信頼関係にあるということで口約束で契約内容を決めてしまいがちです。
しかし、口約束では後からトラブルが発生したときに苦労することになります。トラブルが起きるとすべて自己責任になりますので、未然に防ぐためにも必ず契約書を作成するようにしましょう。

<契約書に明記すべき項目>

  • 授業料
  • 交通費
  • 授業の曜日・時間・変更・キャンセル
  • 禁止事項(無断欠勤や無断遅刻をしない等)
  • 契約の終了
  • 授業料の支払方法

※他にも必要と考える内容は入れるようにしましょう。

マッチングサイトなどでは、契約書の雛形を用意している場合もありますので参考にしてみてください。

個人契約向きの家庭とは?

個人契約が向いている家庭の特徴を見ていきましょう。

個人契約向きの家庭

料金を安く抑えたい

個人契約の月謝(授業料)は、仲介手数料がかからないため、家庭教師会社を利用した場合よりも比較的安い傾向にあります。
家庭教師の費用を抑えたいと考えている場合は個人契約で探すことをおすすめします。

時間にゆとりがある

個人契約で家庭教師を探す場合、自分で探さなければならないため時間がかかる可能性があります。

良い先生を見つけたと思っても、面談や体験授業などで検討する時間がかかる場合もあります。家庭教師を焦って探してしまうと、スキルや質の見極めを失敗してしまう可能性もあるため、余裕を持って探せる方に個人契約がおすすめです。

紹介者や家庭教師と面識があり信頼がある

知人や友人の紹介で家庭教師の個人契約をする場合は、信頼できる情報や面識がある場合がほとんどなので、安心感があります。
ただし、指導スキルやお子さんとの相性の部分は、実際に授業を受けてみないとわからない部分もあるため、指導が開始したらしっかり見極めていきましょう。

家庭教師会社向きの家庭

トラブルを避けたい

個人契約と家庭教師会社の大きな違いに、サポート体制があるかどうかが挙げられます。

個人契約ではサポート体制がないため、トラブルが起きた場合保護者が直接対応する必要があります。
しかし、家庭教師会社の場合は、サポート窓口にお願いして対応してもらうことができます。家庭教師の交代や、成績が上がらない相談など、直接対応しづらいこともお願いできるので安心です。

子どもとの相性を重視したい

家庭教師会社の場合、たくさんの家庭教師が登録しているのでお子さんと相性の合う先生が見つかる可能性が高いと言えます。また、はじめに紹介された先生とお子さんの相性が合わない場合も、すぐに別の先生を紹介してもらうことができます。

個人契約の場合は、相性が合わなくて交代を考える場合、直接契約終了の交渉をする必要があり、次の先生を探す手間がかかります。

具体的な目標がある

家庭教師にお子さんの勉強を指導してもらう場合、具体的な目標がある場合があります。
例えば、「成績を上げたい」「模試の対策をしたい」「志望校に合格させたい」などです。

このような目標がある場合は、家庭教師会社の利用が向いています。
家庭教師会社なら、指導の質が担保されていたり、プロ家庭教師を選択すればより受験に特化した指導をしてもらえます。模試や受験対策についての情報も充実しているので安心できるでしょう。

注意点を理解して、安心して家庭教師を探そう!

個人契約の特徴やメリット・デメリット、よく起こるトラブルと注意点について紹介しました。家庭教師を個人契約する場合は、知っておいた方がよい情報となります。

家庭教師の個人契約は、すべて自己責任となってしまうため注意点をよく確認してから検討することが大切です。

「初めての利用だからトラブルを避けられるか不安」や「相性や目標達成に重きをおきたい」という方には家庭教師会社の利用もおすすめです。

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