ここでは、家庭教師比較くらべーるが「中学2年生・数学の学習内容と勉強法」についてお話します。現在、中学2年生で、数学が伸び悩んでいる方や勉強法に悩みをお持ちの方はぜひご覧ください。
また、下記では数学の強化におすすめの家庭教師会社を紹介しています。
数学の学習に家庭教師がおすすめの理由もまとめているので、ぜひ合わせてご確認ください。
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中学2年生の数学の学習内容
数学の学習内容
【数と式】
- 文字式の四則演算
- 連立方程式
【図形】
- 平行線と角
- 三角形と四角形
- 合同
【関数】
- 一次関数
【資料の活用】
- 確率
中学2年生が数学でつまずきやすい単元と解決法
ここでは、中学2年生の数学で、特につまずきやすい単元と、その解決法をご紹介します。中学2年生は、1年生で学んだ基礎事項を押さえて発展させた内容と、新しく学ぶ概念とが混在しています。「つまずきやすい学年」でもあるので要注意です。
連立方程式
1年生で学んだ「一次方程式」の発展です。
「代入法」か「加減法」で解くことになります。その際に、文字式の四則演算のルールをしっかり理解できていないと解くことはできません。
また、割合や濃度、速さの問題など、複雑な文章題を正確に読み解く力も必要になります。
「連立方程式」が苦手な人の解決法
ここでつまずく人は、
- 「文字式の四則演算」でのつまずき
- 「文字と数字と式」がたくさん出てきたことによる苦手意識
- 「加減法」が複雑にみえてしまう
などを原因とすることが多いです。
「代入法」をマスターし、多少複雑な式でも「代入法」で乗り切るようにすると、自信につながり「加減法」も理解できるようになります。
また、計算の各段階ごとに式を書き、ケアレスミスのないようにすると苦手意識は克服できますよ。
複雑な文章題については、まず求めるものを文字で置き換え、もう一度問題文を読んで式を作ると解くことができます。
合同
三角形の合同は、この単元以外でも多くの証明問題にでてくる重要な分野です。
記述量の増える「証明」の問題は、多くの生徒さんのつまずくところです。
合同条件を正確に暗記し、すらすらと証明が書けるようになりましょう。
「合同」が苦手な人の解決法
「三角形の合同」だけの証明であれば、実は『暗記したことを書く』ように単純です。
まずは合同条件を正確に覚えて書けるようにしましょう。
『証明問題の書き方』に慣れておくと今後の応用問題に役立ちます。
また、証明問題にはパターンがあり、多くの問題を解くことでそのパターンが見えてきます。
わからなければ解答をよく見て、図に書き込みながら確認するとわかるようになってきますよ。
一次関数
関数の分野ではグラフと座標が出てきます。
「グラフと式」がうまくリンクせず、苦手になってしまう生徒さんも少なくありません。
さらに、「グラフ上の図形」が問題になることもあり、応用問題として非常に幅広くなる単元です。
受験でも必ず出題のある分野なので、克服しておくとよいでしょう。
「一次関数」が苦手な人の解決法
一次関数は
- 「比例、反比例」で学習した座標
- 一次方程式
を理解できていない人には難しく思える分野です。
この単元で苦手を感じたら、上記の2分野を復習してみましょう。
上記の2分野に該当していない場合には、一次関数で新たに登場した「式からグラフを書く」「グラフを用いて問題を解く」ことでつまずいている可能性があります。
教科書の例題を丁寧に見直し、『どこから分からないのか』をはっきりさせましょう。
数学がほとんど苦手な人の解決法
まずは苦手な分野を見つけ出すために、「学年ごとのまとめの問題集」を解いてみましょう。
「当該学年の問題集が難しすぎる!」場合は「前の学年の問題集」に取り組んでください。
「数学はほとんど苦手」でも、【数】の分野と【図形】の分野とでは「苦手度」が異なる人が多いです。
再学習の必要なところを特定して復習をすればきっとわかるようになってきますよ。
「再学習」は、始めるのは早ければ早いほど当該学年の学習に追いつきやすくなります。
早速取り組んでみましょう。
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編集部コメント
ここからは、編集部からの中学2年生の数学に関しての包括的なアドバイスをします。
公立中学校に通う中学2年生は、受験生ではないにしろ早い内からの対策によって受験生になった時に少しでも余裕を持って挑むことができます。
まず始めに内申点を上げるための定期テスト対策を、内申が決まっている場合には受験対策を行うというように、状況を把握しながら適切な対応を行うことで効果的に学習を進めていくことが可能となります。
状況や目的によって対策を分けて取り組んでいきましょう。
定期テスト対策
内申点を上げるためにも定期テスト対策をしっかりと行い、教科書は勿論、授業で配られたプリント、小テストを利用し復習していきましょう。
定期テスト対策を効率的に行うためには、まず基礎がしっかりと身についているかを確認します。基礎知識がない状態では応用問題を解くことなどできません。結果的に定期テストの点数が思うように上がらないといった状態に陥るので、まずはハードルを下げ基本をしっかりと学ぶことによって段々と応用問題にも対応していけるようになり、定期テストの点数も上がっていくはずです。
受験対策
効率的に受験対策を行うためにまずは志望校の情報を確認し、配点方法や試験内容から対策を立てていく必要があります。
手当たり次第に勉強をするのではなく、過去問からどの単元が出題されるのかを予測し範囲を狭め効率的に対策を行い残りの時間は苦手分野の克服に努めましょう。苦手分野を苦手なまま受験を向かえてしまうことだけは絶対に避けたい状況なので、得意な問題ばかり解くのではなく苦手分野克服を重要視し受験勉強を進めてみてください。
数学を勉強するに当たってのコツとしては、何度も何度も問題を解くことによって自然と公式を覚えることができ意味を理解することができるようになります。
必要なことだけを行うことで、無駄なく効率的に点数を取れる受験対策を行うことができるので参考にしてみてくださいね。
数学の成績・学力を上げたい中学2年生は家庭教師をご検討ください
中学2年生の数学についてお話をしましたが、1人では対策が難しい、苦手分野が分からないという場合は、家庭教師に頼ることも選択肢の一つとなります。
数学の勉強は今までの積み重ねです。「分からない問題は、前の学年にまでさかのぼる」ことが必要です。「前の学年」のものも難しければその前まで更にさかのぼります。これからの授業内容をしっかり理解するためにも、早めの再学習をおすすめします。
現時点で数学が完璧に理解できていない生徒さんは、理解できている生徒さん以上に勉強が必要です。しかし、苦手意識があるため「学習意欲」はなかなか高まりません。苦手な分野をしっかり把握し、当該学年の学習内容に追いつくための手段として、完全1対1の個別指導の家庭教師は適した手段の一つです。
生徒さんの性格や状況、かけられる予算などさまざまな要因がありますので、一人ひとりに、ご家庭にベストな家庭教師を探してみてください。
また、家庭教師会社によって特徴が異なります。是非1つの家庭教師センターに絞るのではなく、複数の家庭教師会社を比較してみてください。選択肢を広げることで、生徒さんに最適な家庭教師を見つけやすいので、ぜひご検討ください。
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