脳は寝ている間も活動しており、朝目覚める頃にはエネルギーが空っぽの状態です。
朝食を食べないと脳にエネルギーが送られず、仕事や勉強の効率が落ちたり集中力が欠けたりします。
子どもたちの1日はやるべきこととやりたいことでいっぱいですし、特に受験勉強をするとなるとエネルギーを蓄えておく必要があります。
そこで今回は、そんな1日をパワフルに過ごすのにぴったりの朝食メニューをご紹介します!食生活に身体をなじませるためにも早めに取り組むことが大切なので、「受験は、まだ先だし…」という方もぜひチェックしてみてくださいね。
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基本は、一汁三菜!
1日のうち最初の食事である朝食は、受験生だけなくご家族にとっても大切な食事です。
基本的には一汁三菜が望ましいですが、忙しい朝に準備をするのは大変かもしれません。
そこで、お味噌汁・浅漬け・雑穀入りごはん・卵の最強メニューに活躍してもらいましょう。
手間なしお味噌汁
お味噌汁は前の晩にお鍋に水と煮干しを入れておくと、良い出汁がでます。
煮干しは出来上がりの時点で取り出しても良いですが、カルシウム源にもなるので食べることをおすすめします。
最近は粉末煮干しも売られているので、粉末を利用すればもっと手軽になります。
具材は、秋であればきのこたっぷりにしてみるなど季節によってバリエーションを持たせると良いでしょう。
また、豆腐や乾燥わかめ、小ねぎなど手軽に取り入れられる食材を使うのもおすすめ。乾燥わかめはそのまま入れるだけですし、小ねぎなどは小口切りにして冷凍しておくなど手間を減らすポイントもあるので、常備しておくと良いですね。
塩麹で簡単浅漬け
浅漬けには、季節ごとに手に入る旬の野菜を使います。
前の晩に塩麹と和えて置いておくだけで、朝には立派な浅漬けが完成します。お好みで出汁を加えても良いでしょう。
塩麹には、腸内環境を整える・消化を促す・免疫力を高めるなどの効果があるので、ぜひ取り入れてみてください。
雑穀入りごはん
いつもの白いごはんに雑穀をプラスすると、ごはんでありながら三菜の1つになります。
雑穀を選ぶ際には、豆が入っているなど多くの種類がブレンドされているものを選ぶと良いでしょう。
また、炭水化物とビタミンB1を組み合わせると効率的にエネルギーに変換してくれるので、雑穀入りごはんをおにぎりにしてビタミンB1を多く含む海苔で巻いていただくのもおすすめです。
変幻自在な卵
卵は完全栄養食とも言われ、玉子焼き・目玉焼き・スクランブルエッグ・温泉卵・オムレツ(ホウレンソウ・チーズ・ベーコンなどを入れても良いです)・そのまま生でなど、変幻自在に使える食材です。
いろいろなバリエーションを持たせれば、毎日でも飽きずに食べられます。海苔と同様、卵にもビタミンB1が含まれているので、積極的に使っていきたいですね。
朝食を取るためには睡眠も大切!
受験前になると夜遅くまで勉強しがちですが、朝食を取るためにも睡眠時間をしっかり確保することが大切です!特に「起きてすぐに朝食を食べるのがきつい…」という方は、余裕をもって時間を設定し、朝食に時間をかけられるようにしましょう。
また、睡眠不足の状態が続くと、思うようなパフォーマンスができなくなり、かえって勉強の効率が落ちてしまう可能性があります。適切な睡眠時間は年齢によっても異なるので、自分の身体のリズムを整えられるような生活習慣を心掛けましょう。
受験に向けて体調管理は必須!家庭教師なら安心できるポイントもたくさん!
紹介したメニューは、前の晩に少し準備をしておけば朝は20分ほど手を加えるだけで完成します。また、準備する時間がないときも納豆やサバ缶、トマトなど手軽に取り入れられる食材を使えば、手間なく一汁三菜を実現できます。
受験生とご家族の健康のために、ぜひ毎日のスタートに活用してみてください。
また、受験に向けていろんな面からサポートしてほしい!という方は、家庭教師の利用もおすすめです。志望校の対策だけでなく、面接や小論文などに対応できる家庭教師会社もあり、目標に向かって効率的に動き出せます。
特にオンライン家庭教師なら家に人を招く必要がないので、受験直前などできるだけ人との接触を減らしたいときにもおすすめ。冬の時期はインフルエンザも流行するので、不安なく勉強に取り組めるはずです。
さらに遠方の学校に進学したい場合なども志望校出身の先生から指導を受けることもできるので、ぜひいろんな選択肢から自分に合った家庭教師を見つけてくださいね。
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