ここでは、家庭教師比較くらべーるが、「中学1年生・英語の学習内容と勉強法」についてお話します。初めて本格的な英語学習が始まる中学1年生。その大切なスタートでつまずかないための英語の学習法などぜひご覧ください。
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中学1年生の英語の学習内容
英語の学習内容
- アルファベット(大文字と小文字)
- 動詞の種類と時制(一般動詞とbe動詞)
- 助動詞(can)
- 命令文(命令文と否定命令文)
- 疑問文
- 冠詞
- 名詞(複数形、所有格)
- 代名詞(人称代名詞の主格、所有格、目的格)
中学1年生が英語でつまずきやすい単元と解決法
ここでは、中学1年生の英語で、特につまずきやすい文法、その解決法のポイントをご紹介します。
「be動詞」をどう理解するか
初めて本格的に「英文法」を学習する中学1年生にとって、「動詞の種類と時制」を理解するのはとても難しいことです。
特に動詞に「一般動詞とbe動詞」の区別があること、日本語には存在しない「be動詞」の意味と役割は何なのか理解することができずに、曖昧なまま学習を進めてしまう生徒さんが多いです。
しかしここをしっかり理解できないままにしておくと、自分で文章を作る「英作文」の段階になってからとても困ることになります。
日本語に置き換えながら読んでしまう
be動詞が理解できていない生徒さんがよくやってしまうミスは、be動詞と一般動詞の両方をひとつの文章に入れてしまう、ということです。
例えば、「私は学校へ行く。」という文章を英作文するのに、「I am go to school.」という風に書いてしまう。
なぜこんなことをしてしまうのかと言うと、be動詞の「am」を、日本語の「~は」という助詞に置き換えてしまっているからです。
主語によるbe動詞の変化
また、「私」「あなた」「彼」など主語によってbe動詞が変化する、という点も、英語学習を始めたばかりの中学1年生にとっては難関です。
特に、前述のように「置き換え」によって、be動詞のことを日本語の「~は」や「~です」と同じ意味なのだと思い込んでしまっている生徒さんは、なぜ主語の人称によってbe動詞が変化しなくてはならないのかが理解できません。
置き換えでなく「言葉の仕組み」で理解しよう
このように、置き換えで英語を「解釈」していく癖がついてしまうと、学習内容が進んでもっと複雑な文法に取り組まなければならなくなったとき、まったく手も足も出なくなってしまいます。
日本語と英語は、語順も含めてその仕組みは全く違ったものであり、単語を一つひとつ置き換えることはできないということを、その学習の過程で繰り返し認識し、身につけていく必要があります。
be動詞は「文章中に主語と同じ存在を指す言葉があるときに使う」
be動詞というものは、主語となる人・モノの様子や存在を示したり説明したりするための言葉です。
例えば先程の「私は学校へ行く。」という文章の中には主語である「私」と同じ存在を示す言葉ないため、この場合はbe動詞がいらないのです。
一方、「彼は先生です。」という文章ではどうでしょう。この場合、「彼」と同等の存在を示す言葉は「先生」。ですから、be動詞を使って「He is a teacher.」となるわけです。
英語の文章には「必ず」「動詞が」「1つだけ」
ほかにも、英語の文章では必ず動詞が1つ含まれること、動詞が2つあったりbe動詞と一般動詞が同時に入ったりする文章はないこと、などの基本的なルールを学習のたびに繰り返し認識し、実際に例文を作ったり問題を解いたりすることで確実に身につけていくことが必要です。
これらの決まりごとを総合的に身につけたとき、be動詞の「役割」が完全に理解できたということになります。
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編集部コメント
こちらでは、編集部から中学1年生次の英語についての総括的なアドバイスをします。
公立中学校に通う中学1年生は、受験までまだ時間があるので内申点を上げるために定期テスト対策を行うことが重要です。学年によって重要視する内容や対策が変わってくるので、現状をしっかりと理解し効率的な対策を行いましょう。
早いうちから受験対策を行うことで、志望校合格へ近づくことができます。
定期テスト対策
定期テスト対策は、テスト範囲を教科書や授業の中で行われた小テストの内容でしっかりと復習を行いましょう。
もしも、問題がまったく解けないという場合であれば、テスト範囲の基礎を習得できていないことも考えられます。基盤ができていないければ応用問題にも対応できないので、まずは前提範囲に戻り復習を行い、そこから定期テスト対策に入ります。
言うまでもなく、定期テストは「定期テストの範囲」のみ理解していれば問題ありません。テスト範囲を把握しどの単元を重要視すればいいのか見極め、効率よく対策を行っていきましょう。
受験対策
受験対策の場合は、都道府県や志望校により試験内容や配点も異なるので、志望校の入試傾向をしっかりと見極め対策を行います。
対策の方法としては、志望校の過去問を何度も解くことで、出題範囲やどの単元を重要視しているかなどを把握し、また問題を解くうちに自分の苦手を見つけることにもつながります。
自分の苦手を理解することで、受験対策の内容や方向性も決まり、バランスの良い対策を考えられるでしょう。
英語を苦手教科にしないためにも中学1年生から英語に慣れておくことが重要です。単語を覚えるだけではなく、リスニング力や実際に英語で話す機会を作り実践的な対策を早いうちから行うことで、自然と英語は身についていき自信が持てるようになります。
苦手を克服することで、満遍なく点数も上がり志望校合格も現実のものになるでしょう。
英語の成績・学力を上げたい中学1年生は家庭教師をご検討ください
英文法にはほかにも、日本語にはないたくさんのルールや法則があります。そのどれもが、英語を「真に使える言語」として習得するためには欠かすことのできない大切な決まりごとです。
それを、適切な段階を踏みながら一つひとつ身につけていくことは、英語学習において最も重要な作業であるとも言えます。
近年、中・高等教育課程での英語という科目は、その授業内容から教授法まで大きく見直され、変化しつつあります。革新され改善された点も多くありますが、同時に、教育の現場では未だ試行錯誤の段階であり、先行きやその効果が不透明であるという一面もあります。
そのようななか、中学1年生という英語学習におけるスタート地点で、ごく小さな理解不足から大きなつまずきを経験してしまうと、数年にわたって続く英語学習への悪影響は避けられません。
英語が難しいと感じる、理解できていない気がする、復習をしようとしても何だかもやもやした印象しかない…など、少しでも英語学習に不安がある場合は、家庭教師に頼ることもご検討ください。
集団での語学学習にありがちな、「何が分からないのかも分からない」という曖昧な状態が、個別指導を受けることでクリアになることも多いです。
生徒さんの性格・状況、かけられる予算などさまざまな要因はあるので、ぴったりな家庭教師を診断してみてください。
家庭教師会社にはさまざまな特徴があるので、最初から1つに絞るのではなく、複数の家庭教師会社を比較検討することをおすすめします。
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