中学生 英語の学習内容と勉強法

中学生 英語の学習内容と勉強法

ここでは、家庭教師比較くらべーるが「中学生・英語の学習内容と勉強法」についてお話します。「英語に自信がない」「得点が伸びない」「勉強法が分からない」という方は、ぜひご覧ください。きっと、解決法が見つかるはずです。

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英語学習に家庭教師がおすすめの理由もまとめているので、ぜひ合わせてご確認ください。

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中学生の英語の学習内容

英語(文法)の学習内容

【文の種類】

  • 平叙文(普通の文)/否定文/疑問文/命令文
  • 感嘆文
  • 付加疑問文
  • 間接疑問文

【時制】

  • 現在形(be動詞と一般動詞、三人称単数の s と does)
  • 過去形(be動詞と一般動詞)
  • 未来形(will と be going to)
  • 過去進行形、現在進行形
  • 現在完了形

【疑問詞】

  • 疑問詞を使った疑問文と答え方

その他、名詞や助動詞など。

中学生が英語でつまずきやすい単元と解決法

ここでは、中学生の英語で特につまずきやすい文法事項と、その解決法をご紹介します。また、入試問題での出題は【文法問題】【長文読解】【リスニング】に分類されます。対策についてもあわせてお話しいたします。

「時制」について

時制の問題は【文法問題】でよく出題されます。
日本語の文と英語の文とで、時制がずれて感じるので苦手とする人が多い分野です。

「今まさに」していることなのか、それとも違うのか、現在形と現在進行形の使い分け方が重要なポイントです。

「時制」が苦手な人の解決法

日本語から英語にするよりも、英語から日本語にする方が簡単です。動詞の形に注目して訳すように心がけましょう。慣れてくると英作文もできるようになってきます。
まずは教科書に出てくる基本文を暗記するといいでしょう。

長文読解の場合は、前後の文脈から推測する必要がある場合もありますので、「練習」のつもりで設問のない問題文も訳してみるといいですよ。

「疑問詞の使い方と答え方」について

疑問詞とはいわゆる『5W1H(how、 what、 who、 where、 when、 why)』と、 which、 whoseを指します。
疑問文では、読むときに語尾が下がるのが特徴で、Yes/Noを使って答えません。

疑問詞の問題で大切なことは、

  • どの疑問詞を使うのか
  • どのように答えるのか

という点です。入試では主に【長文読解】と【リスニング】に出題されます。この分野押さえておかないと、配点の高い大問を落としてしまうことになるので、しっかり理解しておきましょう。

「疑問詞の使い方と答え方」が苦手な人の解決法

まずは疑問詞をしっかり区別して覚えましょう。例文を暗記するといいですよ。
また、「How long / How old / How many 」など2語以上で表されることもあるのでどんどん覚えましょう。

疑問詞を使った疑問文を見ると、「嫌になってしまう」人も多いかと思いますが、実は≪疑問詞+普通の疑問文≫という単純な形をしています。
つまり、普通の疑問文の作り方をマスターしていれば、とても簡単なのです。

苦手とする人は、「be動詞と一般動詞を混同している」ことが多いので、しっかり区別を付けておきましょう。苦手を克服するには、平叙文(普通の文)をどんどん疑問文にして練習をしてみましょう。

【長文読解】でも【リスニング】でも出題方法は同じで、≪設問で『本文の内容』を疑問詞を使って問い、選択肢から選ぶ≫問題が多くなっています。選択肢をよく見て、どのような疑問詞で問われるか考えると簡単になるので、落ち着いて取り組みましょう。

「長文読解」が苦手な人の解決法

長文読解を苦手とする人には、下記のようなパターンがあります。

  1. 時間をかければ理解できるし、設問も解ける

「丁寧読み込みすぎている」可能性が高いです。文の大意をつかんでどんどん読み進めることで時間配分ができるようになりますよ。

  1. 意味はだいたい理解できるが、設問を解けない

答え合わせの時に「答えだけ」でなく「その答えとなる根拠」まで理解するようにしましょう。数をこなすことで慣れてきますよ。

  1. 意味が分からない

長文読解の前に、文法、単語の再学習をしましょう。下記の「英語が全般に苦手な人、どこが苦手かわからない人の解決法」を参考にしてみてください。

  1. 読む気が起こらない

「長文に慣れていない」ことが多いですね。文法問題や語彙の問題はすらすら解けるようであれば、「長文」に慣れていくトレーニングがいいでしょう。
  
長文読解の練習として様々なタイプの人に共通しておすすめしたいのが、「好きな英語の歌の歌詞」や「英字新聞」を読むことです。

英語の歌はカーペンターズが発音も美しく、歌詞もスラングがあまりないので特におすすめです。英字新聞といっても、全編英語のものではなく、""Japan Times ST"" ですと欄外に単語や文法の説明があり、気楽に取り組むことができます。

「リスニング」が苦手な人の解決法

リスニングを苦手とする人には、下記のような3パターンがあります。それぞれに対策法を示しますので、取り組んでみるとよいでしょう。

  1. 聞こえてはいるのに、意味が理解できない人

語彙力をあげ、また文法項目を正確に理解するようにしましょう。放送文を読んで訳し、どの文法項目が弱点なのかは把握するとよいでしょう。

  1. 聞き取れないものの、放送文を読めば意味が分かる人
  • 好きな英語の歌を聴いて、一緒に歌えるようにする
  • 教科書の音声CDを入手し、何度も聞いて音声のみで意味が入ってくるようにする

など、「聞き取るための耳」を作れば大丈夫です。

  1. 聞き取れず、放送文を読んでも意味の分からない人

まずは放送文を読んで意味が分かるようになる必要があります。
受験までの期間にもよりますが、自分だけの力では限界がある場合が高いです。

英語が全般に苦手な人、どこが苦手かわからない人の解決法

まずは「どこが苦手なのか」をはっきりさせるために、学年のまとめの問題集などを解いてみましょう。難しく感じる場合は前の学年のものを解きましょう。

英語は積み重ねの科目です。文法でつまずきがあると、文の意味そのものが理解できなくなってしまいます。しっかり再学習をするとよいでしょう。
特に「理解ができていないのでしっかり復習をしないといけない分野」の多い人は、「単語帳」「連語集」「文法書」など、いろいろな参考書に取り組むと終わらなくなってしまいます。そんなときにおすすめしたいのが「教科書の丸暗記」です。教科書には学習すべき基礎事項が盛り込まれています。

音声CDを用意してとにかく聞き、教科書を暗唱できるようにすると【単語】【連語】【文法】【リスニング】の力が一気に手に入りますよ。その後、語彙力を増やすために上級の単語集に取り組むといいですね。

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編集部コメント

ここからは、編集部から中学生に向けて英語についての全体的なアドバイスをします。

内申点を上げたい場合には定期テスト対策、受験を控えている場合には受験対策と明確に分けることがより効果的な学習に繋がります。学年によって重視すべき対策やその内容も異なりますので、現状をしっかりと把握した上で対策を行うことが重要です。

受験を意識した学習を早めに始めることで、志望校合格をより確実にすることができることでしょう。

定期テスト対策

定期テスト対策は、テスト範囲を教科書などの学校の教材や今までに出された小テストの問題を使って勉強しましょう。

万が一、問題が全く解けないという状況であれば、基礎が身についていなかったりそれまでの単元でつまずいている可能性がありますので、テストに出る範囲より前の範囲を復習してみましょう。基礎ができていなければ応用問題を解くことも難しいので、一度遡ってみることも大事です。

定期テストに関しては、定期テスト範囲内の問題が解ければ問題ありませんので先ほど紹介した単元別の内容をしっかり確認し、効果的な対策をとっていきましょう。

受験対策

受験対策は志望校によって異なります。志望する高校の入試問題の傾向をしっかりと確認し、確実に合格ラインに届くような対策が必要です。

有効な方法としては過去問を使って行う対策です。直近の過去問だけではなくより多くの過去問を解くことで問題の傾向を掴むことができます。また、自分自身の苦手にも気づくことができますので、受験までに苦手意識をなくすチャンスにもなります。

英語が苦手な中学生は、「英語に慣れていない」「語彙力が不足している」といった理由から躓いてしまう傾向にあります。暗記も大事な要素にはなりますが、『英語に慣れる』ことで解ける問題も増え、自然と英語に対する自信が持てるようになるはずです。

苦手な単元は徹底的になくし、点数が取れる受験勉強を進めていきましょう。

英語の成績・学力を上げたい中学生は家庭教師に頼ることをご検討ください

現在英語が得意で、苦手な分野もなく「自分だけで勉強できる」、という中学生には関係ないお話になるのですが、1人ではどのように勉強をしていいのか分からない、自分の勉強法では得点が伸びない場合は、家庭教師に頼ることもご検討ください。

現時点で英語が完璧に理解できていない生徒さんは、理解できない授業を受けることは苦痛になってしまいます。理解のできない内容を1人で再学習し、さらに入試の準備をすることは困難を伴います。志望校に応じてポイントをおさえ、かつ学校の授業に追いつくための手段として、完全1対1の個別指導の家庭教師は適切な選択肢の一つです。

こちらではお子さんやご家庭の状況を考慮し、ベストな家庭教師会社をご紹介します。たくさんの家庭教師会社がありますので、いくつかの家庭教師会社の資料請求後、ぴったりの家庭教師をお選びください。

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