扱われる題材や語彙が難解になってくる高校2年生の国語。苦手意識のある生徒さんも少なくないですが、ここでは家庭教師比較くらべーるが、高校2年生の国語について、つまづきやすい単元とその解決方法をご紹介します。国語が苦手とな生徒さんも、成績を上げたい生徒さんもぜひ参考にしてください。
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高2の国語の学習内容
高校2年生 国語の学習内容
現代文
- 随想
- 小説
- 評論
- 詩
- 短歌、俳句
- 表現(読む、書く)
- 漢字
- 文法
古文
- 説話
- 随筆
- 詩歌
- 物語
- 文法
漢文
- 訓読
- 故事、故事成語
- 唐詩
- 史話
- 論語
高2が国語でつまずきやすい単元と解決法
高校2年生の国語では、現代文・古文・漢文全てにおいてより文章が難解になります。語彙や漢字も難語が頻出します。ここでは、高校2年生の国語の学習内容のなかで、特につまずきやすい単元、その解決方法をご紹介します。
語彙数の不足
学習が進むにつれ、基本的な語彙に加えて、難語の理解も必要とされてきます。しかし、その言葉を理解できていなければ文章を理解できません。
現代語・古語・漢語に限らず、初見の言葉、意味を忘れてしまった言葉が出てきたらすぐに調べるようにしましょう。辞書を日常で使用する習慣をつけ、語彙力に対する意識を高めていくことが重要です。
古文の活用について
古文において、動詞の活用に苦戦する生徒さんも少なくありません。覚えることが多く、それだけで苦手意識を持ってしまうこともあります。
しかし言い換えれば、活用は覚えてしまえば解ける問題ばかりです。ただ活用を覚えるのではなく、文章の中から読み取ることで理解をさらに深められるので、多くの語彙、文章に触れることが大切になります。
古文の読解について
古文の読解について、意味が理解できずに問題が解けない生徒さんが少なくありません。
初見の文章を理解するためには、基本となる古語を覚え、大まかな内容を捉えることが重要です。実は、覚えなければいけない古語は実際は現代語より少なくて済むのです。まずは頻出の単語をしっかり覚えましょう。
訓読に対する苦手意識
漢文の基礎である訓読ですが、つまずきやすい単元の一つです。しかし、訓読ができなければ漢文は読めないと言っても過言ではありませんので、訓読をマスターすることで多くの漢文を読み解けます。
訓読を理解するためには、ルールを守りながら何度も声に出して読むことが大切です。自分で読むことができれば、意味も容易に理解できます。
句法について
漢文を理解する上で、句法をしっかりマスターすることも重要となります。句法は頻出の単元ですが、覚えればしっかり点数を取れる単元でもあるので対策を怠らないようにしておきましょう。
否定形、使役形、受身形、疑問・反語形、この4つをしっかり理解し、句法が理解できていれば応用問題にも生かすことができます。
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編集部コメント
編集部より高校2年生の皆さんへ、国語の勉強法に関するアドバイスをします。
学年が進むと、より文章は長くなり、意味を理解するには難解な文章が多数出てきます。言葉も難語が多く出てきますし、漢字も複雑なものが増えます。
しかし、新しい言葉をそのままにするのでなく、しっかり調べて理解し、より多くの言葉、文章に触れるよう自分で意識してみましょう。
今まで皆さんが日本語を習得してきたように、国語の学習も基本に立ち返れば「日本語」であることに変わりはありませんので、多くの言葉を見て、読み、書き、話し、国語に対しての苦手意識をぜひ取り除いていくようにしてください。
定期テスト対策
定期試験では学習済みの文章と、新出の文章の問題がそれぞれ出題されることが多い傾向にあります。
学習済みの文章では、試験前からとにかく何度も読んでおくことが重要なので、特に重要な文章にあらかじめ見当をつけておき、素早く問題を解くことが大切です。
新出の文章も全てを読むのではなく、まずは題名、最初と最後を読み大まかなあらすじを理解しましょう。設問を先に読むことも、解答するにあたり大きな手掛かりとなり時間短縮にもなるので有効な手段であると言えます。
文章をしっかり分析して点数の取りこぼしのないようにしましょう。
受験対策
定期試験対策と同様、設問を先に読むことで、時間の短縮を図れます。しかし、早く問題を解くあまりにケアレスミスはしないようにしなければなりません。漢字の間違いはないか、文法で間違っている箇所はないか、助詞は正しく使用できているか、句読点の間違いはないかしっかり確認を行ないましょう。
ケアレスミスを少なくする、また文章を確実に理解するには、日頃より多くの文章や言葉に触れることも重要です。勉強時間中だけでなく、日頃から読書や新聞を読み、多くの「日本語」に触れるようにしましょう。
国語が苦手、さらに成績を上げたい高校2年生は家庭教師をご検討ください
国語は現代文・古文・漢文全てにおいて、学年が進むにつれ難語が頻出し難解になってきます。高校1年までに学習した文法や漢字がしっかり理解できていることが前提で学習が進められるので、基本が理解できていなければつまずいてしまいます。
今一度しっかり基礎から見直したい生徒さんや古文や漢文に特化して学びたい生徒さんには家庭教師が有効です。一人ひとり課題は異なりますが、家庭教師であればそれぞれに合った学習方法や内容を生徒さんと一緒に考え、授業を行うことができます。
また、多くの家庭教師会社があるので、検討する場合は自分に合った会社に出会えるよう、さまざまな会社を比較することもおすすめします。下記ではご家庭にぴったりの家庭教師会社を簡単に診断できるので、ぜひお試しください。
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