高校3年生 国語の学習内容と勉強法

高校3年生 国語の学習内容と勉強法

ここでは、家庭教師比較くらべーるが高校3年生の国語の学習内容・勉強法についてお伝えします。大学受験を控え、さらに成績を上げたい、苦手意識を取り除きたいと考えている皆さんはぜひ参考にしてください。

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国語学習に家庭教師がおすすめの理由もまとめているので、ぜひ合わせてご確認ください。

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高3の国語の学習内容

高校3年生 国語の学習内容

現代文

  • 随想
  • 小説
  • 評論
  • 短歌、俳句
  • 表現(読む、書く)
  • 漢字
  • 文法

古文

  • 説話
  • 随筆
  • 詩歌
  • 物語
  • 文法

漢文

  • 訓読
  • 故事、故事成語
  • 唐詩
  • 史話
  • 論語

高3が国語でつまずきやすい単元と解決法

高校3年生の国語では、大学受験対策として総仕上げの段階に入ります。ここでは高校3年生の国語の学習内容の中から、特につまずきやすい単元、その勉強法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

漢字について

点数に直結しやすく、現代文に限らず、古文・漢文でも基本となる漢字の勉強が疎かになっている生徒さんが少なくありません。漢字の勉強法をしっかり理解していない生徒さんが多く、取りこぼしの多い問題です。

漢字の止めや払い等、細部までしっかり理解し、間違いやすい漢字についても区別する必要があります。漢字の意味もきちんと覚えることでより理解が深まり、しっかり意味を理解していれば、いきなり文章の中で漢字が出てきても大きなヒントになりえます。

すぐに多くの漢字を覚えることは難しいので、日々の積み重ねが大切な問題です。

記述問題に対する苦手意識

定期試験や入試では点数の割合が高い記述問題ですが、避けて通っている生徒さんが多いのが実情です。見当違いの解答をしてしまうことで苦手意識が生まれやすい単元ですが、解き方をマスターすれば容易く解答できるようになります。

まずは設問を読み、問題が何を意図しているのか、何を聞きたいのか読み取ります。それから、自分が伝えたい内容をまとめ、文章の丸写しにならないよう注意しましょう。そして問題の条件に合わせた文章に整えます。

特に、設問の条件に合わせた文章にするには、しっかり仕上げる必要があります。例えば、理由を問われていたら、語尾は「~から」になります。体言止めではせっかく内容が合っている解答でも完答にはならないので最後までしっかり見直す癖をつけましょう。

古文について

古文に対する苦手意識は多くの生徒さんが抱いています。しかし、古文は頻出であり取りこぼしのないようにしたい単元です。
古文の問題を解くにあたり、核となる2つのポイントがあるので確認をしておきましょう

【品詞分解をしっかり行う】
文章を読む時にまずはしっかり品詞分解を行いましょう。基本となる文型をしっかりマスターしておく必要があります。

【古語の意味を理解する】
古文では頻出の単語はある程度決まっています。現代語ほど数が多くないので、まずはしっかり覚えてしまいましょう。古語の意味が理解できていれば、初見の文章も容易に読み解くことができます。

漢文に対する苦手意識

古文と同様、苦手とする生徒さんが多いのが漢文ですが、こちらも必須の単元です。
漢文の場合は、訓読をしっかり理解し、句法をマスターすれば、多くの文章を読み解くことができます。現代文と違い、良い意味で機械的に問題を解ける分野なので、多くの問題をこなすことで慣れていくことができます。

最初は一文だけ、短い文章でも構いませんので、声に出して読み漢文に慣れていきましょう。

語彙力に対する不安

知らない言葉をそのままにしていると、せっかく解ける問題も答えに結び付きません。日頃から辞書を使用するように心がけましょう。1つの言葉を調べると、類義語や反対語も覚えることができます。
語彙は知っていて損はありません。現代語、古語、漢語どれを取っても、語彙力が豊富であれば、より多くの文章を読むことができ、多くの解答を書くことができます。

語彙は地道に覚えていく必要があるので、早いうちから習慣化するようにしましょう。

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編集部コメント

編集部より高校3年生の皆さんへ、国語の勉強法に関するアドバイスをします。

受験を控え、定期試験や受験対策に力を入れている皆さんへ、とにかく基本に戻ることが大切であるとお伝えします。
漢字をしっかり書いて覚え辞書を使用する癖を身につけ、設問をよく読み文章を的確に分析することなど、小学生や中学生でも行っている学習の延長線上にあるのが今の学習内容です。

多くの文章に触れ、言葉を知り、多くの問題を解く練習をしてください。日頃からアンテナを張って、多くの日本語に触れるようにしましょう。

定期テスト対策

定期テストは受験の予行演習になります。時間配分、文章の読み方、ケアレスミスがないか、しっかり集中して臨めるように準備をしましょう。そのために、範囲内のすでに学んだ文章に関してはとにかく何度も読んで覚えることが大切です。古文や漢文は実際に声に出して読むことも有意義な学習方法です。

新出の文章に関しても、とにかく多くの問題に触れておきましょう。自分に合った解き方をしっかりマスターしておくことで、さまざまな文章をしっかり分析できるようになります。

受験対策

定期テスト対策と同様、試験で出てくる一つひとつの語彙、文章をしっかり読み解きましょう。そのために日々、語彙力と漢字習得の量を増やしていけるようにコツコツと地道に覚えていく必要があります。

また多くの文章を読んで、自分で要約する癖をつけておくことで文章題にも慣れることができます。記述問題対策として自分で文章を実際に書く練習も欠かせません。

読み、書き、伝えることをしっかり基本で押さえて問題を解いていけるようにしましょう。

また受験対策としては時間配分が非常に重要となってくるので、試験当日の時間を設定して過去問を解いておきましょう。点数配分や自分の苦手な分野などを考慮し、進めていくことで効率的に問題を解いていくことができます。

国語の総仕上げをしたい高校3年生には家庭教師がおすすめです

受験をまもなくに控え、しっかり対策を行いたい皆さんには家庭教師がおすすめです。受験までの限られた時間の中で復習したい箇所、強化した箇所など自分に合った方法を提案してくれる家庭教師なら、安心して学習を進めることができます。1対1での学習は、勉強に対する我儘を解決してくれます。

また、1つの家庭教師会社に限らず、さまざまな家庭教師会社を比較検討することで、自分に合った会社が見つかるはずです。ぜひ多くの家庭教師会社の資料を請求し、検討してみてください。

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